先送り。

先日、「市長との懇談会」が行われました。

「会場に早めに来てくれ~」と

区長からの要請があり

行ったら役所の職員が2名のみ。

おいおい!会場はなにも用意されてない。

「これって自分たちで用意するの?」

多分そうなんだろうなぁ~

若干の疑問を抱きながら

テーブルとパイプ椅子を並べます。

「早く来てくれ~」はこのためか!

市民側は各地区の区長をはじめ役員がほぼ全員揃います。

行政の方は市長はじめ役所の部長クラスが

7名も来られました。

定刻通り開始です。

懇談会は各地区の要望や問題点などを

市民が意見し、行政が答えるという形式です。

実際には事前に各地区の役員で

「信号機を付けてくれ」とか

「農業用水路の整備をしてくれ」とか

いくつかの案件を上げてあって

行政の担当者が答えるという感じです。

いわいる国会の質問と答弁と同じかも。

市長は各案件のフォローおよび補足説明でしたが

基本的には補足説明の方が全然長い(笑)

予定時間の1時間もオーバーしました。

帰りがけに、しばらくぶりにあいさつに行きました。

元々は高校の先輩ですし、

昔は仕事でも毎日のように絡んだので

直接お会いするのは、何年ぶりでした。

しかし、さすがは、政治家です。

覚えてました。

このような懇談会でも舞台裏は

「国会答弁と同じ?」

しかし、いきなり関係ない質問したら

行政側は答えられないんだろうなぁ~

さらに多少は突っ込むと

「この件は宿題にさせてください。」

うまい!なるほど。

そういう手があったか。

これってある意味

「先送り」ですよね?

そう思う今日この頃です。

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